橋面舗装・積雪寒冷地に代表されるクラック抑制能力が必要な路線

QRP工法（Quick Repair Pavement）・耐久性の高い舗装・シックリフト工法・工期短縮

大型車交通量=1000台/日未満（L～B交通）の路線・簡易舗装の対象路線・予防的維持 / 表面処理 / 舗装寿命の延命・すべり止め

空港・貨物ヤード・コンクリート舗装版・コンクリート構造物

各種道路に使用(乾燥収縮が少なく、強度発現が早い)

舗装が構造破壊を起こし、アスコン層にひび割れが発生した箇所

高速道路・一般道路・空港・駐車場・農道等の路盤の安定処理 /凍上対策

舗装が構造破壊を起こし、アスコン層にひび割れが発生した箇所

大型車交通量=1000台/日未満(L～B交通)の路線 / 簡易舗装の対象路線 / 予防的維持 / 表面処理 / 舗装寿命の延命 / すべり止め

土やゴミ等が空隙につまって機能が低下した排水性舗装 / 低騒音舗装の機能回復

舗装破損個所 / クラック / 目地 / 配水管工事の際の補修

わだち、ひび割れ、摩耗の生じている路面

作業騒音・振動の軽減が望まれる舗装修繕工事 / 薄層舗装の前処理・鋼床版 / 平坦性を重視する切削オーバーレイ工事 / 1層切削による排水性舗装 / 切削面での交通開放で安全性を重視する工事

安全施設 / 注意喚起 / 車線逸脱防止 / 居眠り運転防止

トンネル中央排水工の掘削工事 / ケーブル埋設工事 / 管埋設工事

既設路面上に3cm以上のアスファルト合材を舗設する。

表面処理工法の一つでバインダーとチップを散布・転圧する工法。チップシールとも言われる。

路面切削機により既設舗装版を5cm程度切削し、新たにアスファルト合材を舗設する工法。繰返し交通荷重による疲労破壊では効果があるが等値換算厚不足には効果がない(少ない)。

建設発生材の量を抑制し、現地にて舗装をリサイクルする工法。各種添加剤を加え等値換算係数を上昇させる(CFA工法で0.65)。

最大粒径25mm以上のアスファルト混合物を使用し、安定処理層/基層/中間層を1度に舗装する工法。施工時間を短縮できるため車両規制時間を短縮できる。

通常の合材に比べてアスファルト量/フィラー量が多く、たわみ追従性に富む。疲労による破壊に対して強い舗装を構築できる。

通常の工法に比べて安価な工法であるため、補修サイクルを短めに設定することでライフサイクルコストを低減できる。

発生したクラックにシール材を注入することで、水の進入を防止し舗装破壊の進行を低下させる。目地注入工法とも言われる。

排水性(透水性)混合物は、供用後、砂/土等により空隙がつまり機能を低下する。空隙つまりが進行した排水性舗装は打換えなければ機能が回復しないが、軽微な打ちにこの工法を適用すれば機能の維持が可能となる。

開粒度タイプのアスファルト合材にセメントミルクを浸透させた舗装。耐流動性に富み、わだち掘れの発生を抑制できる。

粗骨材とフィラーが多いギャップ粒度のアスファルト混合物。骨材のかみ合わせ効果により耐流動性に富んでいる。

骨材の最大粒径が25mm以上のアスファルト混合物。骨材のかみ合わせ効果により耐流動性に富む。

通常のアスファルト混合物に比べてフィラーとアスファルト(フィラービチューメン)が多い。フィラービチューメンの高い粘着性により、タイヤチェーン等による摩耗に対して優れた抵抗性を示す。積雪寒冷地の表層混合物として用いることもある。

粗骨材とフィラーが多いギャップ粒度のアスファルト混合物。骨材のかみ合わせ効果により耐流動性に富んでいる。

骨材の最大粒径が25mm以上のアスファルト混合物。骨材のかみ合わせ効果により耐流動性に富む。

通常のアスファルト混合物に比べてフィラービチューメンが多い。フィラービチューメンが多いことで粘弾性状が強くなり、疲労抵抗性・防水性が顕著となる。

粗骨材とフィラーが多いギャップ粒度のアスファルト混合物。食物性繊維の添加によりアスファルト量が多くなり疲労抵抗性に富む。

特殊バインダーと6号・7号砕石による散布式表面処理工法。特殊バインダーのひび割れ抵抗性とクラック充填効果により疲労抵抗性に富んでいる。

空隙率の高い多孔質なアスファルト混合物。排水性混合物層の下に不透水性の層を設けることにより、浸透した水が流れて排水処理される。

排水性舗装が基層以下に水を浸透させないのに対して、路盤以下にも水を浸透させる舗装。雨水などの水の循環が自然に近い状態で行われる。

空隙率の高い多孔質なアスファルト混合物。路面に出たマクロテクスチャによりすべり抵抗性を向上させる。

殊バインダーと6号・7号砕石による散布式表面処理工法。骨材のマクロ・ミクロテクスチャによりすべり抵抗性を向上させる。

粗骨材とフィラーが多いギャップ粒度のアスファルト混合物。骨材粒度を工夫することにより排水性舗装のような表面性状が得られ、すべり抵抗性を向上させる。